この記事では、エマスリープマットレスを試してみたいけど「カビが生えやすくないかな?」「通気性はどうなの?」と心配な方のために、以下の疑問にお答えします。
エマスリープはカビやすい?
・どうやってカビ対策したらいいの?
・カビが生えてしまったらどうするべき?
結論から言うと、エマスリープは通気性がよくカビが生えにくいマットレス。
しかも、床に直置きして使うことも可能です。
ただし、いくらカビにくいといっても使用条件によってはカビのリスクもあるので、湿気対策が必要になります。
エマスリープマットレスのカビ対策が知りたい方は、ぜひ読んでみて下さいね。
エマスリープはカビが生えやすい?通気性は大丈夫?口コミを調査
エマスリープマットレスはカビが生えやすいのでしょうか?
また、蒸れや湿気、暑さに関してはどうなのか気になるところ。
エマスリープの口コミをTwitterで調査したところ、
- カビが生えた
- 通気性が悪い
- 湿気が溜まる
- 蒸れる
といった内容は見つかりませんでした。
エマスリープは通気性やカビの問題はクリアしていますね!
ただし、人によっては暑さを感じるようです。
エマスリープマットレスにはウレタンが使用されています。しかし、断面をみる限り、かなり通気性は良さそうです。
ただし、ウレタンには湿気がこもりやすい性質があるので、暑いと感じる人は少なからずいるようです。
また、いくら通気性が良くカビが生えにくいマットレスといっても、以下のような環境が続くとどうでしょうか?
- 部屋の湿度が高い
- マットレスを床に直置き
- そのまま敷きっぱなし
せっかくカビにくいマットレスを買ったのに、油断してカビを生やしてしまった…ということは防ぎたいですよね。
通気性の良いエマスリープですが、カビ対策はきちんとするようにしましょう。
エマスリープのカビ・湿気対策を4つ紹介
ここでは、エマスリープマットレスのカビ・湿気対策をご紹介します!
以下の4つを実践して、マットレスのカビを防ぎましょう。
- ベッドフレーム・すのこを使用する
- 除湿シートを使用する
- 定期的に立てかけて風を通す
- 寝室の湿度を下げる
それでは1つずつ詳しく解説します。
カビ対策①ベッドフレーム・すのこを使用する
エマスリープのカビ対策1つ目は、マットレスは床に直置きせず、ベッドフレームやすのこの上に置くことです。
マットレスにカビが生えてしまう大きな原因は、湿気がこもること。
みなさんも、マットレスをフローリングに直置きしていたらカビが生えてしまった…という経験はありませんか?
マットレスを床に直接置いて使うと、マットレスに寝汗による湿気や熱がこもったり、床の温度差で結露が発生してカビやすくなってしまいます。
そのため、ベッドフレームやすのこを使ってマットレスと床との間に隙間を作ることで、湿気の逃げ道をつくってあげましょう。
ベッドフレームには、木製やスチール製のものがあり、高さ調節ができたりコンセントがついているものなど種類も様々。
また、マットレスの下に敷く専用のすのこもあります。
すのこは場所もとらず、見た目もシンプルでリーズナブルなので、マットレスの下に何を敷くか迷っている方にもおすすめですよ。
デザインや機能、予算に合わせて選んでみて下さいね。
カビ対策②除湿シートを使用する
エマスリープのカビ対策2つ目は、マットレスの下に除湿シートを敷くことです。
マットレスを床に直置きする場合、何も敷かずに床に直接置くと湿気が溜まり、カビの温床になってしまいます。
できればベッドフレームやすのこなどを使うのがおすすめですが、直置きしたい場合は除湿シートを使用して湿気対策をしましょう。
基本的にマットレスは床に直置きNGですが、エマ・マットレスはそのまま床置きできる以下の条件が揃っています。
- コイル不使用のマットレス(湿気でコイルが傷むため)
- 15cm以上の厚みがあるマットレス(底つき感や床からの底冷え防止のため)
- 除湿性のあるマットレス(通気性が悪いと湿気が溜まってカビやすいため)
どうしてもマットレスを直置きしたい場合は、除湿シートを必ず使うようにしましょう。
おすすめは「モットン除湿シート 」です。
- 吸湿量6,000mlと圧倒的な除湿力!(ニトリ製は510ml)
- 湿度センサーあり(干し時が分かる)
- 繰り返し何度でも使える
カビ対策③定期的に立てかけて風を通す
エマスリープのカビ対策3つ目は、定期的にマットレスを立てかけて風を通すことです。
敷きっぱなしでは、マットレス本体に湿気が溜まってカビやすくなるので、面倒と思わず習慣化してしまいましょう。
マットレスが重くて立てかけるのが難しい方は、下に本などを挟んで隙間を開けるだけでも違います。
風通しは月に1~2回、天気の良い日に換気をしながら行うと効果的。
ただし、床に直置きしている場合はカビのリスクが高まるので、週1~2回は立てかけて風を通しましょう。
カビ対策④寝室の湿度を下げる
エマスリープのカビ対策4つ目は、寝室を除湿することです。
湿度が高いとカビが生えやすいので、以下の方法で部屋の湿度を下げましょう。
- 窓を開けて換気する
- 換気扇を回す
- 除湿器を使う
- 扇風機やサーキュレーターを使う
- 冬場は窓の結露をこまめに拭き取る
ただし、雨が降っていたり花粉の季節など、窓を開けて換気できないという場合もありますよね。
その場合は扇風機で風を送ったり、湿気が溜まらないように片付けて空気の通り道を作るだけでも対策になります。
できるだけ空気を循環させて湿気が溜まらないようにするのがポイントです!
状況に合わせてできる範囲で実践してみて下さいね。
エマスリープがカビてしまった時はどうするべき?
エマスリープマットレスにカビが生えてしまった場合、カビの胞子を吸い込むとアレルギーや喘息の原因にもなるので、カビは放置せずに早めの対処が必要です。
対処法は2つ。
- 市販されているものを使って、自力でカビを落とす
- 業者にクリーニングを依頼する
業者にクリーニングを任せれば楽ですが、料金が高いのが難点。(シングルで1万円前後)
また、マットレスの種類によっては対応してもらえない場合もあるので、問い合わせて確認する必要があります。
お金をあまりかけたくないという方は、市販の薬剤などを使って、カビの除去をすることも可能です。
- 重曹+エタノールを使う方法
- カビ取りスプレーを使う方法
- 漂白剤を使う方法など
ただし、自力でカビ取りする場合はマットレスの生地を傷める可能性もあります。
正しい方法を守り、刺激の弱い方法から順に試してみて下さい。
マットレスのカビがどうしても取れない場合は、買い替えを検討しましょう。
エマスリープマットレスのカビ対策・お手入れについてよくある質問
エマスリープマットレスのカビ対策やお手入れに関する疑問にお答えします。
直置きしてもいいの?
エマスリープマットレスは床に直置き可能です。
カビ対策としては、ベッドフレームやすのこの上に置いて利用するのが理想ですが、エマスリープマットレスは床に置いても大丈夫な設計になっています。
ただし、直置きの場合はカビが発生しやすいので除湿シートが必須。
その上で、定期的に立てかけて風を通すなどの対策をとりながら利用しましょう。
天日干ししてもいいの?
エマスリープマットレスは天日干しNGです。
マットレスの素材や詰め物は日光に当てると劣化してしまうため。
また、エマスリープマットレスに使用されているウレタンは、日光に当てると変色や変形、匂いの原因にもなってしまいます。
マットレスの干し方については以下を参考にして下さい。
- 窓際など風通しの良いところでの陰干しする
- 立てかけるのが難しい場合は本などを下に敷いて床から離す
- 干す時間の目安は2~4時間
- 直置きの場合は週1~2回は立てて干す
より効率よく干したい方は以下の方法もおすすめ!
- 扇風機の風を当てて空気を通す
- マットレスのカバーを外して干す
布団乾燥機を使ってもいいの?
エマスリープマットレスは布団乾燥機が使えます。
そのため、ダニ対策として布団乾燥機を使いたい方も安心です!
乾燥機を使用したあとは、ダニの死骸やホコリなどがマットレスに残っています。
これらはダニの餌になったり、アレルギーの原因にもなりますので、掃除機でしっかりと吸っておきましょう。
マットレスのダニ駆除方法として、以下はマットレスを傷めてしまうので行わないで下さい。
- ドライヤー
- 熱湯
- アイロン
- 天日干し
エマスリープマットレスの取り扱い表示は以下の通りです。
左から
- 液温は40℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる
- 漂白処理はできない
- 洗濯処理後のタンブル乾燥処理はできない
- つり干し乾燥がよい
- アイロン仕上げ処理はできない
- パークロロエチレン等の溶剤によるドライクリーニング処理ができる
- ウエットクリーニング処理ができる。弱い処理
エマスリープマットレスのカビ湿気対策についてまとめ
この記事では、エマスリープマットレスのカビ対策についてまとめました。
エマスリープは、通気性が良くカビが生えにくいマットレスですが、湿気対策は必要です。
- ベッドフレーム・すのこを使用する
- 床置きする場合は除湿シートが必須
- 定期的に立てかけて風を通す
- 寝室の湿度を下げながら使う
自力でカビがとれない場合はクリーニングか買い替えを。
カビが生えないように、湿気対策をしっかりとりながら使ってみて下さいね。